潘事務総長は弔問後に記者団と会い、自身も調査の行方を見守っているとしながら、「より広範囲で国際的な協力を基に、非常に客観的かつ科学的で厳正な調査結果が出るよう期待している」と述べた。
北朝鮮の関与が明らかになった場合の国連の対応を尋ねられると、まずは科学的で客観的な調査結果が出ることが何より重要だと前置きした上で、「その後の処理については、韓国の友邦国や6カ国協議当事国、国際社会の共感を得ながら、韓国政府が必要な措置を取るものと思っている」と答えた。その場合には自身も国連事務総長として必要な協議を行うだろうが、今はそうした具体的な問題を口にする段階ではないと、慎重な姿勢を貫いた。
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