【ソウル27日聯合ニュース】国土海洋部は27日、全国29の貿易港で第1四半期に処理された港湾物流量を前年同期比12.3%増の2億8100万トンと明らかにした。
 1月の港湾物流量は前年同期比17.1%増9668万トン、2月は9.5%増の8624万トン、3月は10.3%増の9858万トンと集計された。
 港湾別では、平沢唐津港が現代製鉄の本格稼動で59%増え、釜山港が26.7%、光陽港が16.8%の増加などとなっている。
 品目別にみると、輸出物量増の影響で自動車、鉄材、火工品が、それぞれ36.0%、31.2%、23.9%増えた。その反面、油類、砂、セメントは1.1%、4.6%、4.2%減少した。
 コンテナ処理実績は443万7000TEU(20フィート標準コンテナ換算)で、前年同期比23.9%増加した。
 全国コンテナ物流量の74%を占める釜山港は、前年同期より21.3%多い326万TEUを処理し、月間実績が100万TEUを超えた。仁川港と光陽港の処理実績も38.9%と28.5%増加した。



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