群山造船所と風力発電機工場のしゅん工式のもよう=31日、群山(聯合ニュース)
群山造船所と風力発電機工場のしゅん工式のもよう=31日、群山(聯合ニュース)
【ソウル31日聯合ニュース】現代重工業は31日、全羅北道の群長産業団地で群山造船所と風力発電機工場のしゅん工式を行った。
 群山造船所は、総額1兆2000億ウォン(約989億円)を投じ、群長国家産業団地内の180万平方メートルの敷地に建てられた。2008年5月の着工から1年10か月で、年間24隻を建造できる大型造船所が完成し。130万トン級の乾ドックやゴライアスクレーンなど世界最大規模の設備を整えた。
 現在の受注残量はタンカー、バルク船など28隻で、2月にはすでに18万トン級バルク船2隻を成功裏に建造した。
 風力発電機工場は造船所から5.5キロメートル離れた群山港第5埠頭(ふとう)に13万2000平方メートル規模で建てられた。総額1057億ウォンが投入され、1650キロワット級風力発電機生産体制を備えており、国内最大規模を誇る年間60万キロワットの生産能力を保有している。
 現代重工業は2000~2500キロワット級の陸・海上発電機などに生産品目を多様化し、2013年までに生産規模を年間80万キロワットに拡充する予定だ。



Copyright 2010(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0