「andro-1」は、解像度が480×320(HVGA)、3インチのフルタッチスクリーンとクワーティ(QWERTY)キーボードを取り入れたスライド式で、販売価格は60万ウォン(約4万8000円)台。文字入力の便宜性と洗練美を同時に考慮したデザインを採択し、2ギガバイトのメモリーカード付きで、大容量バッテリーを装着した。
この製品では、グーグルのサービスを利用し電子メールや文書、スケジュールなどをウェブとリアルタイムにやり取りできる。また、グーグル「アンドロイドマーケット」でさまざまなアプリケーションをダウンロードできるほか、プッシュメール型電子メール機能では、Gメール、ヤフーメール、ホットメールなど主な電子メールサービスを手軽に利用可能だ。
また、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)マネージャープログラムを搭載し、SNSサイト「フェイスブック」やインターネット上のコミュニケーションツール「ツイッター」などを利用でき、自動顔認識機能により、写真の人物の顔を確認しショートメッセージをやり取りしたり、SNSサイトに書き込める。
このほか500万画素カメラ、32ギガバイトまで拡張可能な外付けメモリカードスロット、GPS(衛星利用測位システム)、MP3プレーヤーなどさまざまな機能を備えている。
LG電子関係者は、「andro-1」は国内のアンドロイド携帯市場を先取りするための戦略製品だとし、若い消費者から好評を得るものと期待している。
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