【ソウル2日聯合ニュース】大韓貿易投資振興公社(KOTRA)の趙煥益(チョ・ファンイク)社長は2日、大阪で貿易投資拡大戦略会議を開き、ことしは「3C戦略」で日本市場に進出するとの計画を示した。会議には日本にあるKOTRAコリアビジネスセンター(KBC)のセンター長が出席した。
 3C戦略とは、対日貿易赤字の改善を狙った部品素材部門(Components)強化、現在の流通網を積極的に活用した消費財(Consumer goods)市場進出拡大、IT・知識サービスなど先端(Cutting-edge)技術分野の未来成長市場先取りを指す。日本進出を目指し、トヨタ自動車や日産自動車、シャープ、パナソニックなど日本を代表するメーカーと韓国の部品企業との間で協力関係を結び輸出基盤を築くほか、テレビ通販やオンライン市場の活用にも重点を置く。

 KOTRAはことし、Korea-Japan自動車部品プラザ、韓日部品素材パートナーシップ商談会、東京韓国部品産業展、日本テレビ通販市場進出商談会、日本流通市場進出フォーラムなどの行事を企画し、韓国企業の日本参入を支援する計画だ。


Copyright 2010(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0