チリ大地震、政府が救援隊など最大限の支援方針

【ソウル28日聯合ニュース】政府は巨大地震が発生した南米チリに対し、復興援に向け最大限の支援を行う方針を固めた。
　外交通商部が28日に明らかにしたところによると、政府はこの日午前、外交通商部、保健福祉家族部、消防防災庁、韓国国際協力団（KOICA）などが出席する緊急対策会議を開き、こうした支援方針を決め、41人規模の緊急救援隊派遣を検討することにした。具体的な支援規模は、国際社会の支援動向と現地の被害状況を把握してから決定する予定で、緊急救援隊もチリ政府と協議した上で派遣する。外交通商部当局者によると、緊急救援隊はすでに出発準備を終え、非常待機している。
　一方、現地に滞在している2240人の韓国人は全員無事だと、外交通商部は伝えた。今朝まで連絡の取れなかった2人の安否も確認したという。