【ソウル26日聯合ニュース】アジア4カ国・地域の韓流に対する反応が、昨年はさらに良くなったことが分かった。
 韓国文化産業交流財団は26日、日本、中国、台湾、ベトナムの韓国コンテンツ消費統計推定値と韓流コンテンツを利用した経験がある現地の10~20代の消費者を対象に行った韓流好感度調査を基に開発した韓流指数を発表した。
 基準年度に当たる2008年の指数を100とすると、昨年の指数は105だった。指数を国・地域別にみると、日本が112で最も高く、台湾が109、中国が101、ベトナムが100の順だった。
 また、これとは別に推定された韓流の生産誘発効果は、2008年が4兆9336億ウォン(約3793億円)で、前年に比べ1兆543億ウォン増加した。付加価値誘発効果も1兆7139億ウォンに達した。
 韓流の生産誘発効果は、コンテンツの海外輸出額に観光客誘引効果、一般商品のブランド認知度向上効果などを足し、産業連関表を適用する方法で推定された。


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