【ソウル30日聯合ニュース】東海(日本名:日本海)地区と黄海地区の南北管理区域を結ぶ軍通信線がこのほど光ケーブルに取り替えられ、30日に正式開通した。統一部当局者が明らかにした。22日までに設置作業を終え、3回の試験通話を経て稼動が始まった。
 軍通信線は、南北住民の陸路往来にあたり、両当局が出入者リストを通知し合い出入りを承認する際に用いられる。従来は銅ケーブルだったが、老朽化で出入管理業務に支障を来たし、民間人の訪朝延期などの事態が頻繁に発生していたことから、光ケーブルに替えられた。

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