【ソウル21日聯合ニュース】与党ハンナラ党と第1野党の民主党は21日、院内首席副代表会合で12月臨時国会の議事日程を協議し、29日から31日まで本会議を開き法案を処理することに合意した。
 両首席副代表は特に来年度予算案に関し、準予算案編成という初の事態が発生しかねないことに懸念を示し、年内処理に努めることで意見の歩み寄りをみせたようだ。ただ、4大河川整備事業費の削減問題をめぐり民主党が3大原則を固守しており、予算案年内処理の確約には至らなかった。
 29日からの本会議では、国軍部隊のソマリア沖派遣延長同意案をはじめ、先の通常国会で処理できなかった法案や案件などが優先的に扱われる見通しだ。来年度予算案とその付随法案の処理は、今後の与野党の交渉結果次第となる見込み。
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