【仁川3日聯合ニュース】先月から韓国で販売を開始したトヨタブランドが好調な売れ行きをみせている。
 韓国トヨタ自動車の千吉良泰三社長は3日、仁川で行われたメディア試乗会で、9月14日から事前予約販売を開始してから現在までトヨタブランド4車種の契約台数が4000台を超えたと明らかにした。
 「カムリ」が2600台で最も多く、次いで「プリウス」「カムリ・ハイブリッド」「RAV4」の順。「カムリ」は注文が殺到し、納車は約3か月待ちという人気ぶりだ。
 しかし、千木良社長は輸入量を増やす計画はなく、輸入量は年内に毎月500台、来年は700台に制限するという方針に変わりはないと強調した。トヨタブランドを購入した顧客に十分なサービスが可能な水準の量を維持する考えだ。
 一方、トヨタ側は、現代自動車が行っている比較試乗イベントについて、「どのメーカーでも考えられる自然なことで、言及することはない」とし、対応しない意向を示した。

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