【ソウル30日聯合ニュース】外交通商部の金宗フン(キム・ジョンフン)通商交渉本部長は30日にKBSラジオ番組に出演し、「欧州連合(EU)との自由貿易協定(FTA)は来年7~8月ごろの完了(正式締結)を目標に進めている」と明らかにした。
 また、今後は協定文の翻訳に3~4か月かかり、正式署名は来年の第1四半期に可能になるとの見方を示した。その後、双方の立法府と批准同意手続きを進めることになる。
 金本部長は一方、韓国とEUのFTAが韓米FTAに与える影響については、最近、米業界やメディアで相当な緊張感や関心表明がみられると紹介。米国も遅れないように発効する方が良いと考えているため、こうした動向は韓国に有益だろうと述べた。

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