【ソウル29日聯合ニュース】28日に実施された国会議員再・補欠選挙の結果について、与党ハンナラ党の鄭夢準(チョン・モンジュン)代表は「「国民がわれわれハンナラ党に励ましとムチを同時に下さったものと考える。今後、よりへりくだった姿勢で国民の意を天のように仰ぎ、一生懸命働く」と述べた。党本部の選挙状況室で開票状況を見守り、5選挙区のうち2選挙区での勝利を確認した後の発言。
 ただ、ハンナラ党の候補は必死で取り組み、それなりに善戦したとも評した。
 一方、3選挙区で勝利を収めた野党民主党の丁世均(チョン・セギュン)代表は、勝利確定後に記者団に対し、「民主党に信頼を寄せてくださった国民の皆さんに、頭を垂れて感謝申し上げる」と述べ、来年の地方選挙で勝利する足がかりを築いたとした。続いて、李明博(イ・ミョンバク)大統領とハンナラ党に対し、国政運営の基調を変更し、国民の意を仰ぐよう促した。

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