【ソウル29日聯合ニュース】総合食品企業のSAJO HAEPYO(サジョ ヘピョ)は29日、自社製品「ヘピョ食用油」を日本に輸出すると明らかにした。
 国内メーカーがOEM(相手先ブランドによる生産)方式で食用油を日本に供給した例はあるが、自社ブランドで輸出するのは同社が初めてだという。

 ヘピョ食用油の輸入・販売は、日本の金秀グループが行う。建設、鉄鋼、バイオ、小売流通系列会社を持つ中堅企業で、沖縄に大型スーパーを62店舗運営している。第1次契約の物量は1.8リットル入り9万本余りで、金秀商事の店舗を通じ沖縄地域に独占供給する。

 同社直販チームのパク・スンベ部長は、最初の納品規模は大きくないが、流通網を持つ日本屈指の企業を通じ自社ブランドを輸出するということが重要だと説明。今後は流通経路を拡大し、日本本土の攻略に全力を尽くすと話した。

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