【ソウル24日聯合ニュース】韓国、日本、中国の3カ国首脳による会談が、来月10日に中国・北京で開催される。中国外務省の発表を基にAFPをはじめとする主要外信が24日に報じたことを受け、青瓦台(大統領府)の朴先圭(パク・ソンギュ)報道官が、報道内容は事実と認めた。会談の具体的な議題などはまだ協議中だと伝えた。
 李明博(イ・ミョンバク)大統領、鳩山由紀夫首相、温家宝首相はこの会談で、まず北朝鮮核問題解決策の接点を見出すことに注力すると予想される。経済危機の完全な克服に向けた3カ国間共助案、気候変動問題をはじめとするグローバルイシューも話し合う見通しだ。また、別途にそれぞれ2国間会談も進められると伝えられた。

 韓日中の外相は28日に上海で実務会談を行い、首脳会談の議題などを調整する予定だ。

 当初、3カ国は8月下旬の首脳会談開催を進めていたが、日本の衆議院選挙のため延期された。

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