潘総長(右から2人目)と握手する李大統領=20日、ニューヨーク(聯合ニュース)
潘総長(右から2人目)と握手する李大統領=20日、ニューヨーク(聯合ニュース)
【ニューヨーク20日聯合ニュース】米ニューヨークを訪問している李明博(イ・ミョンバク)大統領夫妻は20日午後、国連事務総長官邸で潘基文(パン・ギムン)国連事務総長夫妻と非公式の夕食会を行い、韓国と国連の協力案などを話し合った。
 李大統領夫妻は同日から6日間にわたり、国連総会、国連の気候変動に関する首脳級会合、主要20カ国・地域(G20)首脳会合(金融サミット)などに出席する。
 潘総長は夕食会の席で、国連総会には125カ国・地域の首脳が、気候変動に関する首脳級会合にも100人余りの首脳が参加するなど、規模が過去最大だと説明し、李大統領の出席に感謝の意を示した。また、「韓国は経済危機も先頭に立って解決しており、低炭素・グリーン成長政策をしっかりと推進しているほか、先進国と開発途上国の架け橋役を努めようとしている」と評価した。
 李大統領はこれに対し「責任を感じる」と答え、潘総長も世界的な危機が一度に押し寄せたときに事務総長を務めたことは意味のあることだと述べた。
japanese@yna.co.kr
Copyright 2009(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0