【ソウル17日聯合ニュース】韓国では幼児の約62%、50代の過半数がインターネットを利用するなど、ネットが日常生活になくてはならない必需品になっていることが分かった。放送通信委員会と韓国インターネット振興院が17日、5~7月に全国7万3136人を対象に実施したインターネット利用実態調査の結果を明らかにした。
 それによると、満3歳以上のインターネット利用率は昨年から0.7ポイント上がり77.2%に達した。特に、満3~5歳の幼児の利用率は61.8%で昨年から3.1ポイント拡大し、50代の利用率も52.3%と初めて半分を超えた。
 調査では、満12歳以上のインターネット利用者の72.3%が「日常生活でインターネットが重要だ」と答えている。全般的に、年齢が低くなるほどその重要性を高く評価する傾向にある。
 インターネット利用率が99.9%に達する学生の場合、その81.1%が「学業でインターネットが重要だ」と考えていることが分かった。一方、会社員では62.9%が「業務でインターネットが重要だ」と答えた。
 インターネットのサービス別では、電子メールの利用率が85.2%で最も高く、次いでインターネット通販(62.3%)、ブログ(利用率59.7%、運営率44.6%)、メッセンジャー(51.0%)、インターネットバンキング(41.2%)と続いた。

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