決勝でのワン・ギチュン(EPA=聯合ニュース)
決勝でのワン・ギチュン(EPA=聯合ニュース)
【ソウル31日聯合ニュース】オランダ・ロッテルダムで30日に閉幕した柔道の世界選手権で、韓国は金メダル2個、銅メダル3個を獲得し、日本(金3、銀1、銅3)に次ぎ総合2位を記録した。金3で総合2位だった2003年大会以降で最高の成績を残した。
 今大会で金メダルに輝いたのは、男子73キロ級のワン・ギチュンと男子90キロ級のイ・ギュウォン。ワンは世界柔道で2007年大会に続き2回目の優勝を飾った。今回初出場で無名も同然だったイは、大会ウェブサイトで大会最大の「異変」の一つとして取り上げられるなど、新たなスターに浮上した。
 一方、男子81キロ級のキム・ジェボムは北京オリンピックに続き銅メダルに終わった。このほか、男子66キロ級のアン・ジョンファンと女子48キロ級のチョン・ジョンヨンが善戦し、ともに銅メダルを獲得した。

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