【ソウル22日聯合ニュース】統一部の玄仁沢(ヒョン・インテク)長官は22日、故金大中(キム・デジュン)元大統領の弔問のためソウルを訪れた金基南(キム・ギナム)朝鮮労働党中央委員会秘書ら北朝鮮使節団と夕食をともにした。
 双方は同日午後7時から、使節団が滞在するホテルで夕食を交えながら南北関係の懸案などを協議した。この席には玄長官と金基南秘書、統一部の洪良浩(ホン・ヤンホ)次官と金千植(キム・チョンシク)統一政策室長、金南植(キム・ナムシク)交流協力局長、北朝鮮弔問団から金養建(キム・ヤンゴン)朝鮮労働党統一戦線部長、元東淵(ウォン・ドンヨン)朝鮮アジア太平洋平和委員会室長、リ・ヒョン同委員会参事の合計8人が出席した。
 一方、使節団一行が北朝鮮への戻りを1日延期し、23日までの滞在を決めたことから、金基南秘書らが青瓦台(大統領府)を訪問し李明博(イ・ミョンバク)大統領と面会する可能性に注目が集まっている。夕食会では一行と李大統領の面会問題も話し合われたとされる。
japanese@yna.co.kr
Copyright 2009(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0