【ソウル22日聯合ニュース】故金大中(キム・デジュン)元大統領の弔問のためソウルを訪れている北朝鮮の弔問使節団が、北朝鮮帰還を1日先延ばしにし、23日まで滞在することになった。統一部当局者が22日に明らかにした。
 これに先立ち、弔問団が北朝鮮帰還に利用するため金浦空港で待機していた高麗航空のチャーター機が22日夜、平壌に戻った。韓国空港公社によると、高麗航空チャーター機は同日午後1時ごろ金浦空港に到着した後、係留場に5時間ほど待機していた。チャーター機が引き揚げたのは、南北当局が高麗航空乗務員の滞在問題で合意できなかったためと伝えられた。チャーター機は前日にも、弔問団を乗せ金浦空港に到着したが、一行を降ろした後すぐに離陸し、平壌に戻っている。
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