外交通商部を出る魏本部長(左端)=3日、ソウル(聯合ニュース)
外交通商部を出る魏本部長(左端)=3日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル3日聯合ニュース】6カ国協議で韓国首席代表を務める外交通商部の魏聖洛(ウィ・ソンラク)朝鮮半島平和交渉本部長が3日、米国と北朝鮮核問題を話し合うため米ハワイへ向かった。4~5日に同地で6カ国協議米国首席代表のソン・キム特使らと会う。
 魏本部長は出発に先立ち、聯合ニュースの電話取材に対し、「長期的で包括的な観点から北朝鮮核問題全般について話し合う計画だ」と答えた。何らかの結論や合意を導き出すためというよりは、この先選択できるオプションに何があるか、ブレーンストーミングを通じ検討することになるだろうと述べた。特に、北朝鮮核問題関連の多様なイシューの幅を点検し、現時点から先々までを網羅しどのようなことが予測できるかを両国で推し量りたいという。
 ハワイ滞在中には、イースト・ウエスト・センター主催のセミナーに出席するボズワース米特別代表(北朝鮮担当)にも会い、自由討論形式で北朝鮮核問題全般を話し合う予定だ。

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