【横浜2日聯合ニュース】日本の日産自動車が来年から電気自動車の大量生産を開始するとともに、2012年から韓国を含む世界市場での本格的な販売を検討している。電気自動車は、最近韓国で販売が始まったハイブリッド車以上に環境に配慮しており、これに韓国政府と完成車メーカーがどう対応するかに注目が集まる。
 日産自動車は2日、日本・横浜に新築したグローバル本社ビルで、来年から本格的に量産に入る電気自動車「リーフ」を公開した。「リーフ」は年間5万台規模で生産され、来年から日本と米国、欧州の一部地域で販売される。2012年には販売地域を世界市場に拡大する方針だ。
 発売が検討されている地域には韓国も含まれ、韓国政府が充電所の建設や税金減免など電気自動車の販売・運行に必要な支援策をいつ、どの水準で設けるかによって発売時期が調整される見通しだ。
 日産自動車の志賀俊之最高執行責任者(COO)は「電気自動車を海外で発売するには、該当国の電気自動車支援策がどうであるかが非常に重要な変数となる」とし、韓国政府もハイブリッドモデルなどエコカーに対する関心が高いだけに電気自動車の販売活性化に向けた支援策を設けることを期待すると述べた。
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