今回発表されたのは、画面だけでなく外枠まですべて平面の液晶テレビ「SL80」や発光ダイオード(LED)バックライト搭載液晶テレビ「SL90」、冷蔵庫、洗濯機、携帯電話など、下半期に北米市場で発売する新製品約20種。
同社米国販売法人の黄在一(ファン・ジェイル)支社長は、「厳しい市場状況の中でも消費者の好みの変化に合わせた新製品を適時に発売し、マーケティング、研究開発(R&D)活動を強化することで成長を続けている」とアピール。デザイン部門などの革新とコスト削減で、こうした成長の勢いを維持していくと強調した。
LG電子は2005年から毎年、マンハッタンで新製品紹介イベントを開催してきた。現地でのブランドイメージとマーケティング効率向上策として、テレビ・新聞広告などで「サムシング・ベター(Something Better)キャンペーン」を展開、北米市場を攻略している。
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