工場占拠を続ける労働組合に対し、会社側は水やガスの供給を断っている。水を届けるよう要求する宗教・人権団体関係者(29日撮影)=(聯合ニュース)
工場占拠を続ける労働組合に対し、会社側は水やガスの供給を断っている。水を届けるよう要求する宗教・人権団体関係者(29日撮影)=(聯合ニュース)
【平沢30日聯合ニュース】双竜自動車労使が30日午前9時から京畿道・平沢工場で労使当事者対話を行う。平沢工場本館と塗装工場の間に「平和地域」を設け、臨時に設置したコンテナ内で朴永台(パク・ヨンテ)法定管理人と労働組合のハン・サンギュン双竜自支部長が会合し、労使実務陣とともに整理解雇問題と工場占拠・立てこもりの中断などについて協議する。
 今回の協議では、会社側が先月26日に提示した最終案を根幹に、解雇労働者らの処遇について具体的で深度のある対話が進められると伝えられた。労使双方の代表が対面し協議するのは、先月19日の2回目の労使対話が決裂して以来、42日ぶり。

Copyright 2009(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0