ソウル駅前に集まる民主党、民主労働党、創造韓国党、進歩新党党員と市民団体会員ら=25日、ソウル(聯合ニュース)
ソウル駅前に集まる民主党、民主労働党、創造韓国党、進歩新党党員と市民団体会員ら=25日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル25日聯合ニュース】野党民主党が25日、与党ハンナラ党が強行採決したメディア関連法の「源泉無効」を訴え院外闘争に乗り出した。
 民主党は同日午後7時ごろ、ソウル駅前の広場で民主労働党や創造韓国党、進歩新党の野党3党、市民団体などと「メディア悪法源泉無効国民宣言キャンドル文化祭」を開いた。ハンナラ党の強行採決に対抗し前日まで国会に立てこもり、大半の議員が辞表を丁世均(チョン・セギュン)民主党代表に一任したのに続き、メディア法の無効を訴え世論戦に突入したことになる。
 前日に断食を中断し辞表を提出した丁代表をはじめ、同党議員約60人と党員らは集会で、ハンナラ党による代理投票や再投票の不当性を主張した。出席者約3800人(警察推計)は▼「メディア悪法」の源泉無効宣言▼金炯オ(キム・ヒョンオ)国会議長、李允盛(イ・ユンソン)国会副議長、ハンナラ党議員らの辞職要求▼オンラインなどを通じた汎国民運動▼選挙による政権とハンナラ党の審判――などの内容を盛り込んだ国民宣言文を採択した。民主党は今後、全国をめぐり時局大会を開くほか、1000万人を目指し署名運動を展開する方針だ。



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