【ソウル21日聯合ニュース】サムスンSDIは21日、第2四半期に売上高(連結ベース)1兆1868億ウォン(約892億円)、営業利益488億ウォン、当期純利益580億ウォンの業績を上げたと発表した。
 昨年の世界景気低迷が影響し、第1四半期には760億ウォンの営業赤字を記録したが、今期は黒字に転じた。主力事業の二次電池とプラズマ・ディスプレー・パネル(PDP)事業が好調をみせ、前四半期比で売上高は1641億ウォン、営業利益は1248億ウォン、それぞれ増加した。
 電池事業部門では前四半期比51%増の1億3600万セルを販売し、四半期ベースの最大販売記録を更新した。売上高は前四半期の3820億ウォンから31%多い5000億ウォンを記録した。
 PDP事業部門は販売量が前四半期比16%増の100万台、売上高は23%増の5000億ウォンを記録した。特に大型機種は販売全体に占める割合が7%拡大し、全体の45%を占めた。地域別では中国での販売量が前四半期比90%増加した。

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