現代・起亜自の3車種、米「理想的な車」に選定

【ソウル30日聯合ニュース】米国の自動車コンサルティング会社、オートパシフィックが発表した今年の理想的な車ランキング（Ideal　Vehicle　Awards）で、現代自動車の「ジェネシス」がラグジュアリー部門、同「エラントラ（国内名アバンテ）」が小型車部門、起亜自動車「スポーテージ」が小型クロスオーバーSUV部門のそれぞれ1位に選ばれた。現代自が30日に明らかにした。
　「ジェネシス」と「スポーテージ」は、オートパシフィックが5月に発表した自動車満足度調査でも、部門別最優秀車に選ばれている。
　この評価は、2009年型新車を購入した消費者のうち3万2000人を対象にアンケート調査を行ったもの。購入車両の外観、車内スペース、運転席の便宜性、動力性能など15項目について、顧客が考える理想的な車の基準にどれだけ符合するかを点数化した。
　現代・起亜自関係者は「自動車の本場・米国で、現代・起亜自がその真価を認められたことを意味する」と評した。