【ソウル29日聯合ニュース】政府が来月1~3日に中国・北京で開催される東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)第1回不拡散・軍縮問題に関する会期間会合(ISM)に参加する。外交通商部の文太暎(ムン・テヨン)報道官が29日の会見で明らかにした。
 会合では、大量破壊兵器(WMD)拡散防止に向けた国際社会の措置を促す国連安全保障理事会決議1540の履行や、各国の輸出制限制度の現況などが取り上げられる予定だ。
 文報道官は、同会合はARFレベルで初めて開催される不拡散・軍縮問題部門の公式会議だとし、今後、アジア太平洋諸国・地域の不拡散義務の履行に肯定的な役割を果たすものと期待されると述べた。
 ARFの会期間会合は、特定のテーマに関する専門家レベルの協議体。不拡散・軍縮問題のほか、テロおよび国境を越える犯罪、災害救助、海上安全保障に関する会合が毎年開催されている。

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