右が5万ウォン偽造紙幣=29日、仁川(聯合ニュース)
右が5万ウォン偽造紙幣=29日、仁川(聯合ニュース)
【仁川29日聯合ニュース】流通が23日に始まったばかりの5万ウォン(約3700円)紙幣を偽造・使用した疑い(特定犯罪加重処罰などに関する法律上の通貨偽造など)で、28歳の男が検挙された。仁川中部警察署は29日、この男に対する拘束令状を申請する予定だと明らかにした。5万ウォン札の流通開始後、偽造紙幣が発見されたのはこれが初めて。
 警察によると、男は23日午後1時ごろ、仁川市内の銀行で5万ウォン札1枚を両替し入手、自宅のカラーコピー機で5万ウォン札266枚を偽造した疑い。現金同様に使用できる小切手「自己宛手票」約80枚(額面10万ウォン)を偽造し、30枚を使用した容疑ももたれている。
 男は警察の調べに対し「仕事がなく家賃も払えず、生活費のためにやった」と供述しているが、偽造紙幣はまだ使っていないと主張している。
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