【ソウル29日聯合ニュース】金融監督院の金竜煥(キム・ヨンファン)首席副院長は29日、北朝鮮の核実験の変数が金融市場に与える影響は大きくないとの見通しを示した。KBSのラジオ番組に出演し明らかにした。北朝鮮が25日に行った核実験は4月のロケット発射後に予想されていたもので、金融市場に多く反映されたと述べた。
 金副院長は、過去にも北朝鮮発の悪材料が出た当日は市場が一時的に下落したが、2~3日後には回復する局面を示したと説明。今回も、過去の学習効果などで国内金融市場に与える影響は大きくなかったと診断した。
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