【ソウル29日聯合ニュース】黄海上の北方限界線(NLL)で違法操業中の中国漁船が引き揚げを開始しており、軍当局が北朝鮮による挑発行為がないか注視している。
 軍情報筋は29日、黄海上NLLで操業中の中国漁船が前日から撤収作業を始めており、北朝鮮の要請によるものなのかどうか把握に努めていると明らかにした。
 NLL付近では280隻余りの中国漁船が操業していたが、28日から減りはじめ、現在は140隻ほどが残っていると伝えられた。
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