【ソウル28日聯合ニュース】韓国・東南アジア諸国連合(ASEAN)特別首脳会議の開催を控え、会議に出席するASEAN首脳の入国が始まった。特別首脳会議は6月1~2日に済州道で開催される。
 ベトナムのズン首相が28日午後、出席者の中では一番最初に訪韓した。特別首脳会議に先立ち、30日に李明博(イ・ミョンバク)大統領、韓昇洙(ハン・スンス)首相と会い、両国の関心事について話し合う予定だ。特別首脳会議に合わせて開かれる韓国・ASEAN最高経営責任者(CEO)サミットに出席するベトナムの企業家約90人も、ズン首相と一緒に入国した。
 カンボジア、フィリピンからは30日、ブルネイ、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、シンガポール、タイの各首脳は31日に韓国入りする。ASEAN首脳は特別首脳会議とは別に、30日から来月3日までの間にソウルや済州道で李大統領と2国間会談を行う予定だ。
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