北朝鮮板門店代表部は27日に声明を通じ、韓国の大量破壊兵器拡散防止構想(PSI)全面参加宣言は海洋封鎖を禁じる休戦協定に違反するものだとし、協定の無効化を主張した。これに対し、国連軍司令部は休戦協定の有効性を明確にするとともに、協定の全条項とこれを下支えする諸般の手続きを順守するとした。協定は過去55年にわたり朝鮮半島で休戦状態の法的根拠となってきたもので、地域の安定に大きく貢献していると評価した。
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