【ソウル18日聯合ニュース】サムスン電子が米デジタルテレビ市場で第1四半期もシェアトップを守った。
 市場調査会社NPDが18日までにまとめたところによると、米デジタル市場は不況にもかかわらず第1四半期は推定425万台の市場規模で、前年同期の351万台に比べ29%(101万台)ほど需要が増えた。このうちサムスン電子が数量ベースで26.9%、金額ベースで34.3%のシェアを記録しトップだった。2位は数量ベースで14.0%、金額で19.9%のシェアのソニー、3位は数量8.8%、金額8.2%のLG電子の順。
 部門別にみると、競争が激しい液晶テレビ市場(398万台)では、サムスンが数量で26.0%、金額で34.6%のシェアとなり、2位のソニーに10ポイント以上の差をつけ1位をキープした。サムスンは、40インチ以上の液晶テレビ市場では数量で39.0%、金額で42.3%のシェアを記録したほか、フルハイビジョン(HD)液晶テレビのシェアも数量38.2%、金額で41.9%で1位だった。プラズマテレビ全体では、数量ベース26.9%、金額で26.0%とシェア2位にとどまったが、このうち50インチ以上の製品では数量44.9%、金額40.3%でシェアトップに立った。
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