【ソウル30日聯合ニュース】韓国通貨ウォンの下落率がアジアで最も高いことがわかった。
 韓国銀行が30日に発表した第1四半期の外国為替市場動向によると、3月末現在、ウォンは昨年末に比べ9.0%の下げ率を記録した。アジアでは日本円が7.8%、中国人民元が0.2%、タイバーツが2.2%、マレーシアリンギットが5.3%などで、韓国よりも下落率が高い通貨はない。
 アジア以外の地域を見ると、ロシアルーブル(13.4%)、ポーランドズウォティ(15.4%)、ハンガリーフォリント(18.8%)など、ロシア・東欧で韓国より高い数値を記録した。
 第1四半期のウォンの1日平均変動幅は26.2ウォンで、前四半期の45.2ウォンに比べ小さい。前日比変動幅も29.2ウォンから16.6ウォンに減った。
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