李洙チョル氏=29日、ソウル(聯合ニュース)
李洙チョル氏=29日、ソウル(聯合ニュース)
【東京29日聯合ニュース】サムスン物産の李洙チョル(イ・スチョル)諮問役が旭日中綬章を受章する。日本政府が29日、春の叙勲受章者を発表した。
 李諮問役は成均館大学卒業後、第一合繊を経てサムスン物産に入社、1995年にサムスンジャパン社長に就任した。社長在任中には駐日韓国企業連合会の結成を主導し、第2、3代目会長を務めた。対日貿易赤字の改善はもちろん日本の対韓国投資誘致にも力を注ぎ、両国の経済交流に寄与した功労が認められ、受章者に選ばれた。
 また、韓日協力委員会の南悳祐(ナム・ドクウ)会長と李承潤(イ・スンユン)副委員長がそれぞれ旭日大綬章受章者に、韓日文化交流会議の金容雲(キム・ヨンウン)委員長が旭日重光章受章者に選ばれた。
 4人への勲章は駐韓日本大使館を通じ授与される予定だ。
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