【ソウル31日聯合ニュース】ウォン安による輸出企業の収益性改善や景気回復への期待感などから、製造業の体感景気が大きく改善された。
 韓国銀行が31日に発表した3月の企業景気調査結果によると、調査対象の製造業1417社の3月業況判断指数(BSI)は57と、前月の43から14ポイント上昇した。月別の上昇幅としては、同行が関連統計を取り始めた2003年1月以来最も大きい。

 BSIは100を基準とし、これを下回ると、経営状況を悪く見る企業が良く見る企業より多いことを示す。

 製造業BSIは昨年9月まで70ラインにとどまっていたが、10月が67、11月54、12月が46と急落した。今年1月に1ポイント上がったものの、2月には再び43に落ち込んだ。


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