就任記者会見での鄭会長=27日、ソウル(聯合ニュース)
就任記者会見での鄭会長=27日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル27日聯合ニュース】ポスコの鄭俊陽(チョン・ジュンヤン)新会長体制がスタートする。ポスコは27日に理事選任および財務報告書承認などの案件で第41回定期株主総会を開き、次期会長に推薦された鄭俊陽ポスコ建設社長をはじめとする理事選任案件を処理した。
 社内理事は、鄭会長のほか再任の李東熙(イ・ドンヒ)副社長、新任の許南釈(ホ・ナムソク)、鄭吉洙(チョン・ギルス)副社長が選任された。社外理事は柳荘熙(ユ・ジャンヒ)東アジア経済学会長、韓ジュン皓(ハン・ジュンホ)三千里副会長、李栄善(イ・ヨンソン)翰林大学総長ら5人が確定した。

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 株主総会後の理事会では、李東熙副社長、崔鍾泰(チェ・ジョンテ)副社長を代表理事社長に選任した。尹錫万(ユン・ソクマン)ポスコ社長はポスコ建設会長に内定したとされる。

 鄭俊陽会長は就任式で、「当面の危機克服に注力し、グローバル成長を具体化しながら、市場の志向や顧客を中心とした経営に務める」と抱負を示した。内外の既存産業、新規産業をバランスよく発展させ、鉄鋼だけでなく環境面でもグローバルリーダーシップを確保するとしている。

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