【ソウル27日聯合ニュース】韓国銀行のヤン・ジェリョン国際収支チーム長は27日に1月の国際収支動向説明会を開き、2月は35億ドルの経常黒字を記録するとの見通しを示した。2月はサービス収支が赤字を計上する見込みだが、知識経済部の予想通り貿易収支が30億ドルの黒字を出せば、所得収支・経常移転収支も黒字を続けるものと予想され、35億ドルの経常黒字が可能だとした。また、船舶引渡し分が通関輸出分より多ければ、黒字規模は40億ドルまで増える可能性もあると述べた。
 これに先立ち知識経済部の李允鎬(イ・ユンホ)長官は26日、2月は輸出減少率が20%以下に改善し、ウォン安効果が続けば3月にも貿易黒字が続くだろうとし、2月の貿易黒字を約30億ドルと見込んだ。

 一方、1月の経常収支は4か月ぶりに赤字を記録した。

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