【アトランタ26日聯合ニュース】米国務省のカート・トン朝鮮部長は26日、北朝鮮のミサイル発射の動きと関連し、「ミサイルに関するいかなる種類の行為も、国連安全保障理事会決議第1718号に違反するというのが米国の一貫した立場だ」と明らかにした。米アトランタのジョージア工科大学で開催された、6カ国協議と韓国のエネルギー安保に関する国際学術会議で述べたもの。
 北朝鮮がいつミサイルを発射するかとの質問に対しては、コメントを控えるとし、「ミサイルと核問題は別」だと指摘した。北朝鮮が人工衛星の発射実験だと主張していることに対しては、「運搬体系が重要だ」と反論した。

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 トン朝鮮部長はオバマ政権の対北朝鮮政策にも言及した。「新政権の対北朝鮮政策はすでに作られている6カ国協議の枠内で進められるという点は明らかだ」としながら、北朝鮮を参加させ核問題を解決するプロセスとして、協議は非常に重要だと強調した。


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