【ソウル29日聯合ニュース】ガソリン、軽油など国内石油製品消費が4年ぶりに減少した。1バレル=100ドルを大きく上回る超原油高に、世界的な景気低迷の影響が現れたものと分析される。
 韓国石油公社が29日に明らかにしたところによると、昨年1年間の韓国の石油製品消費量は7億6072万4000バレルと暫定集計された。前年の7億9494万5000バレルに比べ4.3%減少した。

 韓国の石油製品需要量は、2004年に7億5232万9000バレルで前年比1000万バレル以上減少した後、2005年から2007年までの3年間は増加を続けてきた。また、昨年の石油製品消費量は4年ぶりに減少しただけでなく、2005年の消費量(7億6108万バレル)よりも少なかった。

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