【ソウル27日聯合ニュース】地雷の代わりに敵の活動予想地域に設置し、離れた場所から操縦・爆発させる「スパイダー爆弾」が、2013年にも実戦配置される見通しだ。軍関係者が27日に伝えた。国内の防衛産業体に委託し、年内に開発に取り掛かる予定だ。
 関係者は、軍の構造改編計画に従い兵力が縮小され、ぜい弱な地域の警戒人員も減る見通しだとした上で、その代わりに爆弾を設置すると説明した。この爆弾は遠隔操作で解除できるため、対人地雷の使用を禁じる国際条約にも抵触しないとし、開発が完了すればすべての軍で使用されると伝えた。

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