【ソウル27日聯合ニュース】不況による自動車市場の委縮もかかわらず、昨年は輸入車の新規登録台数が前年より増えたことがわかった。
 業界などが26日に明らかにしたところによると、2008年の輸入車新規登録台数は7万3357台で、前年比17.7%増加した。排気量別では、2000cc未満が22.8%増の1万4038台、2000~3000ccが5.9%減の2万1789台、3000cc超過が7.9%増の2万6475台と集計された。

 一方、昨年に登録された新車台数は合わせて124万6086台で、前年の年間登録台数より1万2453台減少した。車両の新規登録台数は2004年から増加を続けてきたが、昨年は減少に転じた。

 業界関係者は、昨年には3000万ウォン(約192万円)台の廉価な輸入車の供給が拡大し販売が増えた一方、高価な大型車を購入する高所得層は不況の影響を大きく受けていないため輸入車業界が好調をみせたと説明した。

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