【ソウル27日聯合ニュース】外交通商部の柳明桓(ユ・ミョンファン)長官が24日から26日までニュージーランドを訪問、マッカリー外相と会談した。
 外交通商部によると、両外相は両国の自由貿易協定(FTA)交渉が本格的に進められれば経済・通商関係が一層緊密に発展するものと期待を示し、エネルギー・資源、情報通信、科学技術、映画・文化など全般分野での実質的協力を強化していくことで合意した。

 あわせて、今後は首脳・外相・議会関係者などの交流を活性化するとともに、東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)やアジア太平洋経済協力会議(APEC)など、地域機関や国連をはじめとする国際機関で緊密に協力していくことでも意見を同じくした。

 柳長官はまた、北朝鮮核問題の解決と朝鮮半島の平和・安定に向けたニュージーランドの役割を前向きに評価、マッカリー外相は核問題の平和的な解決と南北関係における韓国の立場に支持を表明した。

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