【ソウル25日聯合ニュース】景気低迷が加速するなか、乗用車や金、ゴルフ用品、家電製品など高価な耐久消費財の輸入が急減している。関税庁が25日に明らかにしたところによると、昨年12月の耐久消費財輸入額は9億5500万ドルで、前年同月(12億9200万ドル)に比べ26.1%減少した。
 主要品目別では、乗用車の輸入額が51.7%減の1億2600万ドル、ゴルフ用品が22.5%減の1600万ドルだった。テレビなど家電製品の輸入額は15.2%減の2億900万ドル、金は47.9%減の5400万ドル。

 耐久消費財の輸入急減は、景気低迷に伴い消費財のうちでも高価な乗用車や家電製品などの購入が控えられたため。昨年12月の消費財輸入規模は29億2600万ドルで、前年同月比減少幅は9.6%と耐久消費財より小さかった。
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