【ソウル25日聯合ニュース】李明博(イ・ミョンバク)大統領が24日のラジオ演説で、ソウル・竜山再開発地域ビルで起こった立てこもり住民死亡事件の犠牲者に哀悼の意を示した。事件に残念な思いを禁じえず、全国民の大統領として貴重な生命が犠牲になったことに胸が痛いとし、「再びこうした事件が起こらないようにする必要がある」と述べた。
 一方、前代未聞の危機を迎えている現在、世界のすべての国が国民統合を最優先課題のひとつに掲げていると説明、「今回の旧正月が、考え方の違いから争うよりも、互いに肩を叩き合い傷ついた心をいたわり、力と勇気を与え合う時間になれば」と述べた。
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