【北京23日聯合ニュース】中国国営新華社は23日、北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記が平壌で中国共産党の王家瑞・対外連絡部長と会談したと伝えた。昨年8月に健康悪化説が提起されて以来、外国要人との面会は初めて。
 新華社はただ、会談の内容や金総書記の健康状態については触れなかった。消息筋らは、中朝の国交樹立60周年を迎えることしが「中朝友好の年」に指定されたことを受け、関連行事や交流を通じた両国関係の発展案を話し合ったとみている。また、王部長が胡錦濤国家主席のメッセージを伝えた可能性も提起したほか、金総書記を中国に招待する意向を示した可能性が高いものと予測した。

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