【ソウル21日聯合ニュース】労働部は21日、ジョブ・トレーニングに参加する非正規職労働者や失業者を対象に、生活費の低利貸付事業を行うと明らかにした。景気低迷で失業者が増え、休業・減産などで非正規職労働者の雇用状態が日増しに不安定になっているとの判断によるもの。
 非正規職には月100万ウォン(約6万5000円)まで最高300万ウォンを、失業者には月100万ウォンまで最高600万ウォンを、年利2.4%で貸し付ける。担保能力が不十分のため、勤労福祉公団が信用保証を行う。貸付を受けるには指定のジョブ・トレーニングを受ける必要がある。

 労働部はことし予算596億ウォンを配分し、非正規職労働者4000人と失業者1万2000人を支援する計画だ。

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