講演を行う李長官=21日、ソウル(聯合ニュース)
講演を行う李長官=21日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル21日聯合ニュース】知識経済部の李允鎬(イ・ユンホ)長官は21日、危機に直面した自動車産業について「政府も最善を尽くすが、骨身を削るような自己救済努力と労使関係の画期的な先進化が必要だ」と強調した。大韓商工会議所の招請講演で、他国と同様に韓国の自動車産業も危機局面に入っており、構造調整を経て克服する他ないとしながらこのように述べた。
 法廷管理(日本の会社更生法に相当)を申請した双竜自動車の問題については、「労使間で大幅な構造調整をやり遂げられなければ生き残れない」と指摘。現代自動車など他の企業についても、過去の労使慣行、生産性ではグローバル企業になれないと批判した。

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