【ソウル20日聯合ニュース】行政安全部は20日、政府庁舎を「グリーン・ビルディング」にするため、ことし再生可能エネルギー施設を拡充する計画だと明らかにした。5月までにソウル・光化門政府庁舎の体力鍛錬室、大田庁舎の託児所に太陽熱温水システムを設置する予定だ。
 また3月までに、中央庁舎をはじめ庁舎5か所のロビーやトイレの照明3580個を高効率発光ダイオード(LED)ライトに変える。6月までには政府庁舎本館の窓751か所と果川庁舎の3676か所を断熱窓などに交換する予定だ。

 あわせて、公共庁舎を建てる際には設計段階から密閉度の高い窓・戸、複層ガラス、地熱冷暖房施設など、エネルギー節約タイプの設備基準を反映する。このほか昼食時の消灯、電子広報掲示板の短縮運営、エレベーターの4階以下運行禁止、屋外街灯の50%消灯などを実施し、エネルギー節約を日常化する考えだ。

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