【ソウル19日聯合ニュース】外交通商部の柳明桓(ユ・ミョンファン)長官が20日から26日にかけ、インドネシアと豪州、ニュージーランドを歴訪する。歴訪は3カ国外相の招きによるもの。「新アジア協力外交」の一環として進められ、外交通商部は韓国外交の幅を広げるチャンスになるものと期待を示している。
 柳長官は20~22日にインドネシアを訪問、ハッサン外相と会談し両国の戦略的パートナー関係発展、貿易・投資増進、開発協力、6月に済州道で開催される韓国・東南アジア諸国連合(ASEAN)特別首脳会議をはじめとする相互関係の強化策などを話し合う。

 22日から24日までは豪州を訪れ、スミス外相と高官同士の交流、安保・経済・通商分野での協力など懸案のほか、北東アジア、南太平洋地域情勢などについて意見を交わす。国際金融危機への対応に向けた両国の協力策も話し合う予定だ。

 24日から26日まで滞在するニュージーランドではマッカリー外相と会談し、昨年11月に発足したニュージーランド新政権と政治・経済・文化分野などでの協力策を話し合う。アジア・太平洋地域と国際舞台での協力についても意見を交わす。

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